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2010年5月

2010年5月11日 (火)

船形山・泉ケ岳5月

宮城県の船形山と泉ケ岳に夫婦で登ってきました。 ついでに蔵王の熊野岳にも登りました。   2010年 5月8日、9日。

拡大は写真・地図の上で左クリック。説明を書いてある写真がありますので、拡大してご覧ください。

1.船形山・1500m。升沢コ-ス

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東北自動車道の大和ICを降りて、大和町の中心部を抜け、地方道147号線を走っていくと、やがて2車線から車はすれ違えるが狭い舗装道路になる。内水面水産試験場の敷地の横を通るとすぐに旗坂キャンプ場の駐車場に着く(写真左)。

家を7日の18時30分に出発して駐車場着が8日の2時30分ころ。少し仮眠して明るくなった4時起床、4時30分出発。                                                                                                   

                                                                                                                                  

駐車場から砂利道を数分歩くと右側に船形山の道標があり、登山口である。芽吹き始めたブナなどの樹林の中を急登していくと稜線の道となり、旗坂平に着く。この先、一群平、鳴清水と美しい樹林の中を登っていく。道は歩きやすい。一群平の先から登山道に所々に雪が出てくる。鳴清水の先から完全に雪道となり、夏道の位置はわからないので赤テ-プなどがたよりである。踏み跡はほとんど残っていなかった。頂上まで、適度なやわらかさの雪でアイゼンは使用しなかった。

写真左:登山口。  写真中:旗坂平への登り。  写真右:旗坂平

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写真左:一群平。  写真中:鳴清水。  写真右:鳴清水の先から本格的に雪におおわれる。

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鳴清水から先は赤テ-プを探しながらル-トを確認しながら登っていく。登山口から頂上まで、30から1までの赤地に白数字の標識も頼りである。大滝キャンプ場からの登山道が合流する三光の宮まで来ると船形山が樹間に見えてくる。ちょっと下ってまた登りになるが、この先升沢小屋までの広い樹林の斜面は赤テ-プや標識を見失うと道に迷うところだ。

写真左:鳴清水を過ぎて本格的な雪の斜面になる。ル-ト判断が必要゙である。写真中:三光の宮の分岐点。船形山の頂上稜線が見えてくる。写真右:木の根元は雪解けである。

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写真左:升沢小屋に向かって斜面の道を行くと船形山の頂上が見えてくる(中央のピ-ク)。頂上の避難小屋も見える。  写真中:ようやく升沢小屋に着く。小屋の横に沢がある。道標に従い小さな流れを渡る。夏道は右側の稜線に突き上げる沢ぞいに登るようだ。写真右:今回は左へ稜線に出て船形山に向かう。正面の小ピ-クの樹林の斜面を登り、蛇ケ岳への尾根道に出てみた。

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小ピ-クの頂上手前で左へ回り込んで行くと、広い尾根に出る。右へ尾根道を登っていくと途中から夏道を歩くようになり、千畳敷の道標がある升沢コ-スとの合流点に着くと、船形山の頂上稜線はすぐである。頂上稜線に出るとさえぎるもののない展望である。しかし風が強いのであまりのんびりできず下山する。

写真左:千畳敷付近から頂上を望む。  写真中:船形山の頂上。  写真右:頂上からの展望。

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下山は千畳敷の分岐点から升沢小屋へ下るル-トをとる。全面雪の斜面なのであっという間に下り、頂上から升沢小屋まで30分。ここからが大変。小屋を出発してしばらく踏み跡や赤テ-プをたよりに進んだはずが、下って小さな沢に出てしまった。ここは通った覚えがないと、二つ前の赤テ-プまで登り返し、赤テ-プを探しながら、上から見て右上へと登っていき、やっと複数の赤テ-プを見つけ、正規ル-トに戻ったと思ったところで登ってくるパ-テイの踏み跡に合流する。広い斜面の樹林の中はル-トの判断が難しい。登るときは赤テ-プを探すのに苦労しなかったのに、下りはつい、歩くのも速くなり、次の赤テ-プなどを見つけるのに違うル-トを取りがちである。

これでやっと安心。快晴で、周囲が見渡せたからよかったものの、天気が悪く視界がよくなかったら、磁石と地図をにらめっこしてどうなっていたか。残雪期は低い山でも初めての山はあなどれない。30分ほどロスして三光の宮の分岐点に到着して休憩。あとは迷うことなく来た道を下り、11時15分に駐車場に着く。  

カ-ナビで調べると泉ケ岳登山口である泉ケ岳スキ-場の駐車場まで約1時間なので、泉ケ岳も登ることにして、休憩もしないで出発する。

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2.泉ケ岳・1172m。泉ケ岳スキ-場

旗坂キャンプ場駐車場を11時30分に出発して、泉ケ岳スキ-場の駐車場に12時30分少し前。確認するとリフトが動いている。スキ-場の急斜面を登るのは少しきつい、ということでリフトに乗ることにする。カモシカコ-スの急登で正解だったと感じた体調であった。

リフトを降りて道標に従い泉ケ岳カモシカコ-スの道を行くと、草原の中の道になる。すぐに林の中の道になり、さらに進むと沼が見えてくる。水があるときは通常の登山道は歩けず、左から回り込む。この先からは樹林の中の急登である。石や岩が多く歩きにくい道である。

写真左:岡沼。夏は草地になるらしい。  写真中:岡沼のほとりにある桜の木。  写真右:カモシカコ-スの登り。

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中間あたりでさらに急登になる。少しゆるやかになってくると頂上は近い。頂上は小広いが、周囲は木に囲まれ、展望はよくない。小さな社・石柱がある。下山は水神コ-スをとる。

写真左:泉ケ岳頂上。  写真中:水神コ-スに入ってすぐの場所からの展望。船形山も見える(右の白い山)。  写真右:写真中と同様の場所からの展望。白い山は蔵王方面。

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水神コ-スにはいるとすぐに岩・石の歩きにくい道になるが、展望が開ける。しばらくすると樹林の中の急降下の道になる。水神の碑の横を通るとすぐに駐車場への幅広い道に合流する。多少歩きやすくなるが、まだ石の多い道である。

写真左:水神コ-スの下り。歩きにくい急な下りである。  写真右:駐車場への広い道との合流地点。

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16時すぎに駐車場に着く。2山登ってかなり汗をかいたので、温泉に入ることにして少し走ったところにある、スパ泉ケ岳に寄る。電話で観光協会に聞くと夜中も刈田岳頂上駐車場まで通行できるというので蔵王・熊野岳に登ることにする。

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3.蔵王・熊野岳1840m。

8日に船形山と泉ケ岳の両方登ってしまったので、蔵王の刈田岳頂上駐車場に移動する。夜9時ころに到着。満点の星。しかし9日の朝4時に起きてみると、濃い霧と強い風。馬の背は雪があるかもしれないので、どうしょうかと思い、天気予報を聞くと昼ころには天気回復と言う。なので悪くはならないと判断して、それなりの装備をして6時30分に出発。

ところが馬の背には雪がない。深い霧で視界はなく、風が強いが熊野岳をめざす。馬の背と言うが広い尾根道である。頂上直前に少し雪渓があったくらいで、50分ほどで熊野岳に到着。相変わらず風が強く、視界もないのですぐに引き返す。40分ほどで駐車場に到着。帰路につく。少し下ると下は快晴の天気。振り返ると山は霧と雲の中である。

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