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2012年7月

2012年7月29日 (日)

舟窪小屋-蓮華岳

舟窪小屋-蓮華岳。  2012年7月26日-27日。

七倉-七倉尾根・舟窪新道-舟窪小屋-七倉岳-北葛岳-蓮華の大下り-蓮華岳-針ノ木小屋-針ノ木雪渓-大沢小屋-扇沢

以前から泊まりたかった舟窪小屋に夫婦で行ってきました。舟窪小屋でのんびり泊まって景色を楽しみ、蓮華岳のコマクサの群落を見る、という2つの目的が予想以上の満足で達成できました。

25日、18時30分に自宅を出て、七倉の駐車場に23時30分に到着。26日、5時起床。5時40分出発。舟窪小屋までコ-スタイム6時間と登山地図や登山口に書いてある。急登の連続らしいので年を考えてチンタラと登っても舟窪小屋に13時ころに着いてのんびりと過ごせるなと出発しました。ところが、チンタラと登ったのに、10時30分には舟窪小屋に着いてしまいました。おかげで快晴のもとアルプスの雄大な景色を存分に堪能しながら予定通りに実にのんびりと過ごすことができました。

写真・地図は拡大してご覧ください。

1.7月26日(木) 七倉-舟窪新道-舟窪小屋

七倉駐車場 5時40分-6時50分 急登が終わり尾根道のゆるやかになる所-8時35分 鼻胸突八丁・標高2000m付近-9時30分 天狗の庭 9時48分-10時30分 舟窪小屋    七倉駐車場は無料。

七倉から天狗の庭の間は、平均で50分に5分の休憩。天狗の庭から舟窪小屋までは休憩なし。

七倉山荘や駐車場の位置関係は地図をご覧ください。

七倉山荘前の道路を少し行くと橋を渡り(写真左)、トンネルに入った数m先の右側に登山口の道標がある。ゆるやかな道を少し行くと樹林帯の急斜面をジグサ゜グに急登していく(写真右)。

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急登していくと尾根道になり、さらに急登するといったんゆるやかな尾根の道になり、北葛岳も見える(写真左)。この先右側樹間に時々展望がある。唐沢ノゾキの標識を過ぎ、しばらく急登すると再び緩やかな道になる(写真右)。うっそうとした樹林の中である。この先、岩や木の根が多い歩きにくい急登が続くようになる。

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すぐに急登が始まり、鼻突八丁の急登になる。ハシゴが連続し、岩や木の根も多く歩きにくい道である(写真左)。突八丁の途中で振り返ると樹間に槍ケ岳が見えた(写真右)。

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鼻突八丁も終わりに近づくころ、右側に雲海の展望が広がる(写真左)。さらに急登していくと木々の背も低くなり(写真右)、背後の展望も広がるようになる。

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完全に灌木帯の道になったと思ったら天狗の庭に到着。みごとな展望に疲れも吹っ飛ぶ。今までで最長の15分以上の休憩をとる。

写真左:高瀬ダムを眼下に、正面奥に槍ケ岳、左に穂高連峰。右方向に野口五郎岳。 写真右:左下に七倉ダム。そして雲海が広がる。

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天狗の庭からしばらく急登してピ-ク(写真左)の手前で右へトラバ-スして行くと尾根の道になる。前方に蓮華岳や針ノ木岳が見える尾根の道(写真右)、左にも有名どころの峰々の展望が広がる。

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舟窪小屋に到着(写真左)。舟窪小屋はこんな景色の中にある(写真右)。

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舟窪小屋の前からの展望です。拡大しても文字が読みにくい時は、さらに表示をクリツクして読みやすい大きさまで拡大してください。

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Photo_22 時間がたくさんありましたので、よく聞く水場は危険な所にある、と言うのを確かめに行って来ました。七倉岳への登山道をしばらく行くと道標がある分岐点に着く。左へ烏帽子岳方面の道を下っていくとハシゴを下った所にテント地がある。水場の標識に従い左へ下って行くと崩落斜面の上部に出る。さらに行くとロ-プが張ってある急斜面をになる。水場は急な崩落斜面のまっただ中にある。一人がやっと立てる場所なので確かに危険ではある。             

                                              

        

               

                                               

写真左:崩落斜面の上から見た水場の位置。 写真右:水場へはこんな所を下る。舟窪小屋からテント場まで約15分。テント場から水場まで約3分。

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舟窪小屋のランプと夕食。2食付き9000円。夕食付き8100円。水500ml 100円。

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2日目は長丁場ということで、6時出発を5時出発にして就寝。27日、4時起床。4時40分出発。七倉岳からは岩尾根のヤセ尾根を下降。途中でロ-プ、鞍部の手前でハシゴがある。鞍部の右下は急な崩落斜面。最初は林の中を急登。ゆるやかな道を挟んで北葛岳頂上に到着。360度の好展望。最初は急斜面を下るがゆるやかな尾根の道を挟んで下っていくと北葛乗越に着く。鞍部は少し広いほぼ平坦地。目の前に岩壁が立ち上がる。ここら私達にとっては蓮華の大登りである。左側にロ-プなどが張ってあるので、ここから岩壁にとりつく。

数十mの岩壁の登りは登りやすい所を選んでクサリやロ-プが張ってあるので難しいことはなかった。後半の岩尾根はクサリ等はないがガレの道が多い。振り返ればいつも好展望である。砂礫の斜面になるとコマクサが斜面一面に咲いている。遠目に上の斜面を見ても斜面一面がピンク色にそまっているのがわかる。中で2株、白いコマクサを見ることができた。岩場の登りも難しくなく、後半の岩稜の急登もあまり苦に感じず、砂礫の急斜面もコクサの群落を楽しみながら蓮華岳頂上に到着しました。これも展望のよさと変化の富んだル-ト、コマクサの群落のお陰です。

扇沢まで10時間を予定して朝早く出発しましたが、、景色を楽しみながらゆっくりと歩いたわりに順調に歩いて扇沢に下山。七倉山荘で風呂に入って出発したのが14時過ぎ。自宅には19時に着いてしまい、今日は長丁場だから自宅に着くのは早くても真夜中、仮眠すれば翌早朝と思っていたので、明るい内に自宅に着いて、夕食を食べながらビ-ルを飲むなんて思ってもみませんでした。

                                                   

2.7月27日(金) 舟窪小屋-蓮華岳

舟窪小屋 4時40分-4時50分 七倉岳-5時35分 鞍部(七倉乗越)-6時30分 北葛岳-7時25分 鞍部(北葛乗越) 7時30分-蓮華の大下り-8時15分 岩稜終わり-9時05分 蓮華岳 9時18分-10時 針ノ木小屋-針ノ木雪渓-11時58分 大沢小屋 12時10分-13時05分 扇沢駐車場-タクシ--七倉山荘でフロ-七倉駐車場 14時05分

扇沢駐車場から七倉駐車場まで タクシ-約20分 6300円。

舟窪小屋から北葛岳の間は10分朝食休憩1回。北葛岳から蓮華岳の間は5分と10分休憩各1回。針ノ木雪渓はアイゼンの脱着でそれぞれ5分。大沢小屋でタクシ-予約で10分休憩。大沢小屋で携帯電話使用可でした。

左:舟窪小屋そばから見た七倉乗越。 右:七倉岳。360度の好展望。

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左:七倉乗越へはこんなヤセ尾根を下る。見た目ほど難しくなかった。ロ-プが張ってある所もある。 右:鞍部手前のハシゴを下る。 

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左:降りた所が鞍部(七倉乗越)。 右:鞍部からしばらくは林の中を急登。

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左:展望が開ける。右に舟窪小屋が見える。 右:ゆるやかな道を挟んで急登していくと北葛岳頂上に着く。360度の好展望。

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左:北葛岳頂上から見る北葛乗越へ下る尾根と蓮華の大下り。 右:北葛岳から下ってきた尾根。

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左:鞍部へ下る尾根道から見た舟窪小屋から七倉岳-北葛岳の歩いてきた尾根。 右:鞍部に着く直前の下りから見た蓮華の大下りの岩稜。

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左:北葛乗越鞍部から見た最初に登る岩壁。矢印はだいたいのル-ト。 右:岩壁を登る。最初の数十mの岩場にはクサリやロ-プが張ってある。あとは岩尾根だがクサリなどはないがガレの急な道が多い。

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左:岩稜が終わり、砂礫の尾根道になる所。 右:この砂礫の斜面一面にコマクサが咲き乱れていた。白いコマクサも数株見られた。

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左:一面に咲き乱れるコマクサを見ながら砂礫の斜面をジグザグに急登していくと、蓮華岳の頂上に着く(写真右)。

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左:蓮華岳の稜線を針ノ木峠に向かう。 右:針ノ木小屋と針ノ木岳。

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左:蓮華岳の登りで見つけたシロハナコマクサ。 右:蓮華岳頂上のコマクサ。

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左:蓮華岳稜線のコマクサと槍・穂高の山。 右:舟窪小屋敷地のコマクサ。                                              

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2012年7月11日 (水)

丹沢を歩く26屏風岩山東尾根

丹沢を歩く26。西丹沢・屏風岩山東尾根。  2012年7月10日。

県道76号線・東尾根末端-650ピ-ク-965ピ-ク-屏風岩山-大滝峠上-大滝橋

屏風岩山東尾根を県道の末端から屏風岩山まで登ってみました。地図にも東尾根のル-トは記載がありません。しかし鹿サクが多いことや最近は歩く人も多くなったらしく、全体を通して道はかなり明瞭でした。道標はないが、尾根の道で、赤テ-プも所々にあり、迷うことなく屏風岩山の頂上に達しました。650ピ-クの草地の尾根以外は樹林の中なので展望はあまりありません。時々かなりの急登があります。しかし杉やひの木の林のほかに美しい雑木林もあり、ヤセ尾根もあり、意外と楽しめました。東尾根の登りで数回ヤマビルを見かけましたが、忌避剤をスプレ-したお陰か、ヒルに取り付かれることはありませんでした。

小田急線新松田駅から西丹沢行のバスで大滝橋下車。4分ほど戻り右へ急カ-ブする所が東尾根の取り付きである。県道ののり面にある末端はカヤや竹のブッシュで登り口が明瞭ではありません。しかし踏み跡自体ははっきりしているのでブッシュの間をよく見るとわかります。5分ほど背の高い竹の中を登っていくと樹林帯の尾根道になる。急登していくと鹿サクが現れ、しばらくすると草地の尾根になる。650mのピ-クである。振り返ると展望が広がる。

写真や地図は拡大できます。

時間はその写真を撮った時間です。

左:東尾根の末端の取り付き地点。道路は県道76号線。9時45分。  右:竹の間を登る。腰をかがめて歩く。

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左:竹の間を抜けると樹林帯の登りになる。9時50分。 右:急登が続く。9時59分。

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左:左側に鹿サクが現れる。10時06分。 右:短いがブッシュのなかを登る。10時09分。

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左:ブッシュを抜けるとなだらかな道になる。10時13分。 右:草地の尾根道になる。650ピ-ク付近。ミツマタが多く見られる。10時16分。                                                  

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鹿サクが終わり、さらに急登していくと再びサクが現れる。ヤセ尾根を通過してしばらくするとロ-プが100m以上は張ってある。危険な箇所でもなく、踏み跡を横切ったりしているので目的がよくわからない。平坦になり、少しすると右側に鹿サクが現れる。ゆるやかな登りを行くと。965ピ-クに達し、サクが終わる。その付近で左側の展望が少し開け、丹沢湖が見える。

左:鹿サクが終わる場所。10時25分。 右:さらに急登していくと再び右側にサクが現れる。10時33分。

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ヤセ尾根を登っていくと(左の写真は10時43分)ロ-プが張ってある場所がある(10時52分)。

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左:ゆるやかな道になり、右側に鹿サクが現れる。11時02分。 右:965ピ-クに達し左側が少し開け、丹沢湖が見える。11時14分。                                             

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965ピ-クからゆるやかなヤセ尾根をしばらく辿ると急な登りになり、また鹿サクが左右に現れ、ピ-クに達する。右側のサクは右に派生する尾根に下り、左側のサクは左の斜面へと下っているようだ。道は左に取り、すぐに鞍部になる。5分ほど急登すると屏風岩山頂上である。

左:ゆるやかなヤセ尾根から急登していくと(11時21分)。右:サクが左右にあるピ-クに達する。11時30分。

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左:屏風岩山頂上手前の急登。 右:屏風岩山頂上。11時38分。東尾根の降り口の木に×の印があります。

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屏風岩山頂上                                 

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                                                                                         屏風岩山から大滝峠上までは道標はないが、尾根の道で道は明瞭なので迷うことはなかった。 何回か小さなアップダウンをしながら尾根道を辿ると35分ほどで大滝峠上に着く。

左:屏風岩山頂上から下るすぐの所。11時44分。右:下ってしばらくした所。11時50分。

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左:こんな道も通り(12時08分)。 右:大滝峠に着く。城ケ尾峠・信玄平の道標がある。12時13分。

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左:大滝峠上に着く。12時19分。 右:峠からしばらくした尾根道。12時34分。

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大滝峠から尾根道、斜面の道と下っていくとステタロ-沢沿いの道になる。何回か流れを渡り返す多少荒れた道を下っていくと一軒屋避難小屋に着く。さらに斜面を下って行くとマスキ嵐沢に下り立つ。さらにしばらく下ると大滝沢に下り立つ。大滝沢を右下に見ながら歩いて行くと林道に出る。大滝沢沿いの林道をゆるやかに下っていくと大滝キャンプ場の入口に着く。

左:この斜面を下っていくと(12時37分)ステタロ-沢に降りる。 右:一軒屋避難小屋。12時54分。

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左:こんな斜面の道を下り。13時09分。 右:マスキ嵐沢に下り立つ。13時13分。

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左:大滝沢に降り立つ。13時18分。 右:林道に出る。13時32分。

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13時40分。

左へ下ると大滝キャンプ場へ。右前方に少し行くとバス道路に出て大滝橋のバス停がある。

車使用の場合は大滝キャンプ場に置かせてもらう。600円。

                                                                                                   

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